ホームランバターと安打製造機

今日は野球の話から相場についてアプローチしてみようと思います。

野球の世界には、一発でかいのを狙ういわゆるホームランバッターと、こつこつ安打を重ねる安打製造機がいます。

それぞれに一長一短があると思います。

ホームランバッターは、基本的に打率が低いですが、一発がでるとそれはチームにとって勝利に近づくとても大きな1本となります。

一方安打製造機として活躍する選手は、得点につながるきっかけになったり、いい流れを断ち切らない、安定している、などメリットがあるでしょう。

しかし、一発逆転のさよならホームランを狙うのは間違えでしょう。そもそもホームランをうとうと思って打席には立っていませんからね。

さて、ではここで考えてみてほしいのですが、相場の世界ではホームランバッターと安打製造機、あなたはどちらになりたいですか?

あなたがイメージするトレーダーはホームランバッターと安打製造機のどちらですか?

おそらくホームランバッターをイメージする人が多いのではないでしょうか。

ちなみに相場の世界でホームランバッターとは、1回のトレードで大きな勝ちを狙って果敢に攻めていく人のことです。

ホームラン(大きな利益)か三振(損切り)かしか考えていません。

これ、実はかなり危険なトレードです。

ホームランバッターというのは3週間とか1ヶ月ホームランが打てずに悩む時期というのが必ず来ます。

相場においては、1ヶ月全く勝てない、10連敗している、ということを意味しています。

いや、自分は連敗しても1回の勝ちで今までの負けを回収してプラスに持っていくんだ、と思ってるのならいいかもしれません。

しかし。

それはほとんどの人にはできません。

僕にも経験がありますが、連敗をした後というのは正直相場にビビッてしまいます

何回もエントリーした瞬間に逆行するし、少し利が乗っても逆行…、今回も今は利が乗っているけど早めに利食いしないとまた損切りになってしまうかも…

という気持ちになります。

そして結果的にターゲットまで引っ張ることができずに利食いをしてしまう。

連敗の後というのは、よっぽど素敵な心を持っていなければ絶えることができないでしょう。

すぐに利食いしたくなってしてしまうものなのです。

だから、ホームランバッターのようなトレーダーを目指すのはやめましょう。

小さい子から見たら、初心者から見たら、豪快にpipsをとり、大きな利益を1度のトレードで出すことは格好いいかもしれません。

ただ、そういうトレードをしていても決して長続きはしません。先ほど言ったように、どこかで精神的についていけなくなり、結果的に退場を余儀なくされます。

そうならないためにも、今日限りで夢を見るのはやめて、安打製造機としての道を歩んでいきましょう。

イチロー、十分格好いいじゃないですか。

そして、実際の勝ち続けているトレーダーはみな安打製造機です。

大きな利益を狙うのではなく、こつこつ利益を重ねていきましょう。

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