レジスタンスラインとサポートラインの活用方法

ここでは、レジスタンスとサポートラインの引き方、有効な使い方について話していきます。

最初にレジスタンスをサポートがわからない、という場合、この記事を読むことをオススメします。

レジスタンス、サポートとは

たくさんのFX情報商材は、エントリータイミングや、損切り、利食いの仕方は書いてある場合が多いのですが、このようなすごくシンプルなレジスタンスやサポートの使い方が書いていない場合が多いです。

なので、ここでは、有効なFX情報商材の手法をより効果的に使いこなせるように、レジスタンスとサポートの活用方法を話します。

レジスタンスとサポートが入れかわる場面

正直レジスタンスとサポートに関してはこれだけおさえておけば大丈夫というくらい大事なのが、レジスタンスとサポートの入れかわりです。

具体的にチャートで見てみましょう。

2012-11-07_040024

このように、最初レジスタンスになっているところが、サポートに切り替わる部分、ここがかなり注目すべき点です。

このようにサポートに切り替わった場合、サポートで止められている部分はまた止められやすいポイントになります。

つまり、①のポイントでもう一度反発する可能性がある、ということが予想できます。

なので、ちょうど①の陰線が確定し、次の陽線がひげをつけてラインの中に戻ってきたところでエントリーできます。

このように、レジスタンスがサポートにかわる場面を注意してみていくだけで、エントリーポイントはかなり精度が上がりますよ。

逆に、サポートがレジスタンスになる場面も同様のことが言えるので、そのケースもしっかり頭に入れておいてください。

タグ


レンジとトレンドとは

ここでは、レンジとトレンドについて話していきます。

この2つの言葉はFXをしていると良く聞く言葉ですが、どのような特徴があるのか、ということまでわかっていない人が多いような気がします。

なので、ここでは、レンジとトレンドについて、特徴も含めて話していきます。

まず、基本的なこととして抑えておいてほしいのが、相場全体の中でレンジとトレンドの割合です。

トレンドとレンジの割合はトレンド3:レンジ7といわれます。

つまり、全体で見るとトレンドよりもレンジのほうが多いのです。

「レンジとトレンドでは、どちらでトレードするのがいいのですか?」というような質問を受けることがあるのですが、正解はありません。

ただ、「エントリーポイントはどちらのほうが多いですか?」と聞かれれば、レンジ相場のほうが多い、と答えることができます。

それは、相場全体を見たとき、レンジの方が割合的に多いからです。

では、レンジとトレンドについて見ていきましょう。

レンジとは

レンジとはこのような形になっている相場のことを言います。

rennji

このようにレジスタンスとサポートにはさまれて、その間で行ったり来たりを繰り返している相場をレンジといいます。

レンジにおいて、レジスタンスとサポートは反発が起こるポイントです。

例えば、レンジになる直前に下降トレンドが起こっていて、その下降トレンドが止まったポイントで、2回も3回も反発した場合、そのサポートは強力だということができます。

この場合、その後もサポートラインで反発する可能性が高いので、サポート付近でエントリーするのも一つの手です。

トレンドとは

トレンドには上昇トレンドと下降トレンドがあります。

jousyou

これが上昇トレンドです。

上昇トレンドの定義は、安値と高値が切り上がっている、ということです。

一方下降トレンドはこのようになります。

kakou

見てわかるとおり、下降トレンドにおいては、高値と安値が切りさがっています。

このように、上昇トレンドには高値と安値が切り上がり、下降トレンドには高値と安値が切り下がる、という特徴があります。

タグ


このページの先頭へ