両建てとは

ここでは両建てについて話していきます。

両建てとは、同一通貨ペアで買いと売りのポジションを同時に持つことです。

普通のトレードだと買いエントリーしたら、売り決済して利益を確定(もしくは損切り)
します。

しかし、両建てとは買いエントリーした後に、保有ポジションを決済するのではなく、
買いポジションと同時に売りポジションを持つことを意味します。

両建てするとどういう意味があるの?

まず考えうる両建ての場面は大きく分けて2つあります。

1つ目は相場がどちらに動いてもいいようにエントリーする際に両建てを
行う場合。

もう1つはもともと売りポジション(もしくは買いポジション)を持っていて、
ある程度利益(損益)が出ている際に両建てを行う場合。

この2つになります。

まず1つめですが、エントリーと同時に両建てを行う場合です。

この場合、相場がどちらに動いても、損益が常に0になります(スプレッド、手数料は考えないとする)。

例えばドル円において1万通貨でトレードをした場合。

まず、1ドル80円の時に両建てをしたとします。

その後、1ドル78円になったとします。

このとき、両方のポジションを決済します。

買いポジションは2万円の損失、売りポジションは2万円の利益。

損益は相殺され、プラスマイナスゼロになります。

実際にはスプレッドや取引手数料がかかるので、この場合0ではなく
マイナスになります。

次に2つ目の両建てのケースを見てみましょう。

あなたは1ドル80円で買いエントリーしたとします。

その後相場は思ったとおり、円安に動き1ドル81円になったとします。

ここで、決済をして利益を確定してもいいのですが、もしかしたらまだ利益を
伸ばせるかもしれない。

しかし、一方では利益が小さくなる可能性もある。

このような場面で利益が小さくならないように両建てをします。

現在の1ドル81円の段階で新規で売りエントリーするのです。

そうすると、この段階で評価損益が固定されます。

ここから円高に動いたとしても損益は変動しません。

ちなみに現在の評価益は1万円です。

両建てを行い、81円で売りエントリーしました。

その後仮に1ドル80円に戻ったとしましょう。

ここで持っていた買いと売りの両方のポジションを決済します。

買いポジション⇒80円-80円=0円(損益ゼロ)
売りポジション⇒81円-80円=+1円(1万円の利益)

よって1万円の利益となり、先ほど1ドル81円のときに決済した場合と
利益が等しくなるのです。

このように両建てを行うと両建てをした時点で評価損益を固定することが
できるのです。

両建てはこのように単純に同じタイミングでエントリー、もしくは同じ
タイミングで決済をしてもほとんど意味はありません。

なぜなら両建てした時点で損益が確定するからです。

ただ、両建てを行うことでしっかりとした利益を残すことも可能です。

もし、両建てで利益を出したい、そう思うなら、こちらの損切り不要のFX投資術
オススメです。

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